どうも!ぴたろです😎
今回は「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を読んだので、感じたことや実践して思ったことを書いていきますぞ!
この「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」は私が行動をおこせば、”実現しやすく、私にとっての理想郷を作れる”かもしれないと思わせてくれたそんな一冊だった。
- ミニマリズムについての本
- ミニマリストの定義
- ミニマリズムはモノを減らすことが目的ではなく手段
- 必要なモノだけに絞ったら浪費が一気に減った
- モノが減ると時間が増えるということについて
- 一瞬で不幸になる方法「誰かと比べること」
ミニマリズムについての本
ミニマリストの定義、ミニマリズムとは、普段の何気ない生活では気付かないこと等をミニマリストの著者の視点で分かりやすく書かれている。
著者は元々ミニマリスト(最小限のモノで生活する人)では無く、マキシマリスト(最大限のモノで生活する人、モノを買い増ししていく人)だった。
そこからミニマリズムにもとづいて、自分に必要なモノを残していったときに実際に起こった変化や心情を書いている。
自分に置き換えながら読みやすい構成になっており、自分ならこうしたいということを考えさせながら読ませてくれる。
読み進めると、いかに自分が無駄なモノに囲まれていて、モノの奴隷になっているかを気付かせてくれる。
生きるために必要のないモノの維持や見栄のために働くなんて私は求めていない。
このミニマリズムという思想を知らないと欲しいものを欲望のままに手に入れ、モノが増え続けるのは明確だ。
ミニマリストの定義
「本当に必要なモノが分かっている人」
「大事なモノのためにモノを減らす人」
これがミニマリストだと著者は言っている。
実際に私もミニマリズムのもと断捨離を進めているが、進めれば進めるほど、著者が言いたいことが身に染みて分かってきた。
実際に同じジャンルのモノを並べた時に、本当に必要なモノと無くても困らないモノは一瞬で明確になる。
大事なモノを残し、その大事なモノのために無くても困らないモノを捨てると本当に不思議な気持ちになる。
大事なモノへの感謝が自然と湧いてきて、大事なモノと不要なモノを仕分けて気持ちがスッキリする。
ミニマリズムはモノを減らすことが目的ではなく手段
目的と手段をはき違えることはよくある話だ。
このミニマリズムもそれに陥りやすい。
捨てるのって爽快でただ捨てるだけでも楽しくなってしまう。
捨てることが目的になって、なんのために捨てているかが分からなくなってしまうのだ。
私がミニマリズムを志した目的は「自分が好きなモノだけに囲まれることで日々感謝できるようになり幸せになりたい」だ。自分の好きなモノだけに囲まれるには不要なモノの選別(手段)が必要だから不要なモノを処分している。
必要なモノだけに絞ったら浪費が一気に減った
物欲は無限に湧いてくるのが人間という生き物だと思っている。
本の中で「欲しい」と思ったときに、それが必要かどうか?と自分に問いかけたらほとんどのモノはスルーできると書かれていた。
実際に年末年始のセールで欲しい!と思うことが軽く見ても10回以上訪れたが、本当に必要か?と自分に言い聞かせた結果すべてのモノを買わないという異常事態が起きた。
年末年始のAmazonセールで毎年何かしらを買っていた私にとってこれは事件だった。
モノが減ると時間が増えるということについて
著者はモノを最小限に減らすと確実に時間は増える。モノに奪われていた時間が戻ってくる。幸せの根底は「時間の豊かさ」といっている。
正直これは私も最初は半信半疑だった。
だがモノが減って実際に時間が増えたと実感している。
それは「私がブログを書いている」ということw
”時間が出来たらやろう”と思っていることは自分が動かないと一生やってこない。
こうやってまたブログを書きだしていることは、自分事だがすごく嬉しい。
一瞬で不幸になる方法「誰かと比べること」
最後にミニマリズムを志してまだ数日だが、人と比べることを辞めたら生きるのが楽しくなったと体感している。
今までは”なんとなく”よりよい生活、よりよいモノ、よりよい人間関係を目指して生きていた。
だがそのような生きていく上であまり重要ではない思想を捨て、自分がやりたいことを自分らしくやる。というミニマリズム的思想に完全にシフトしたのは人生にとって大きな1歩だろう。
この「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」は私が行動をおこせば、”実現しやすく、私にとっての理想郷を作れる”かもしれないと思わせてくれたそんな一冊だった。