12/28、突然わたしのスマホニュースに飛び込んできたミニマリストという存在。
最初はモノを全く持たないで生活するだけの人のコトを指す言葉だと思っていた。
しかし本やネットで調べているうちに、その得体のしれない存在に凄い勢いで魅了されるようになっていった。
今までは欲しいモノを買い、喜び、時間が経つと更に性能の良いモノを買って...の無限ループ...。
正直このキリのない生活にウンザリしていた。
そこに飛び込んできたミニマリストに衝撃を与えられたのだ。
そのミニマリストとは自分に合ったモノだけを手元に残し、自分にとって必要なモノだけで生活する人たちだったのだ。
これを知ったとき私の中で電撃が走った。
今までの自分は自分の欲望を満たすためだけにモノを買い、飽きたら新しいモノを物色する...というどうしようもない状態だった。
- モノを買い足すから広い家が必要になり、"モノ様"を住まわすために高い家賃を払う
- "モノ様"に心地よくいてもらうために収納を買う
- "モノ様"を最高の状態に保つためメンテナンスをする
モノのために働く"モノの奴隷"状態だったのだ。
社会人になっての10年、気づかないうちに奴隷となり、せっせと働いていたのか...。
このモノの奴隷状態になっていると気づかされたとき、私は決心した。
「俺はミニマリストになって、モノの奴隷から解放される!そして自分の選んだモノだけに囲まれて幸せになりたい」と...。