皆さんは自分がどれだけのスペースがあれば十分な生活が送れるか把握出来ているだろうか?
人によって把握できるキャパシティが違う。
人によっては広すぎて掃除が行き届かなかったり、逆に狭すぎる場所に住むと閉鎖的な気持ちになる人もいる(私だ)。
人それぞれ趣味が違うので必要な広さが変わるのも面白い。
どれくらいのスペースがあれば十分に生活を楽しむことが出来るのだろうか?
自分のモノをリストアップしよう
自分に必要なスペースは持ち物で決まると言っても過言ではない。
車を持っていれば駐車場が必要だし、高級ロードバイクを持っていれば保管庫もしくは部屋の一部を占有する。
モノのすべてにこのような考え方を持っていないとモノがあふれかえり、どれだけ広い部屋に住もうとも”部屋が狭い”という症状に陥る。
まずは何をどれだけ持っているかリストアップするところから始めよう。
リストアップして出てこなかったモノはそもそも手放す対象にしてもいい。
思い出せない時点で必要ない。
余白も大事
案外重要視されない部屋の余白。
人間って余白があると無性に埋めたくなるように出来ているらしいw
しかし部屋の隅々までモノを埋め尽くすのはオススメできない。
モノを置けば置くほど部屋が狭くなるばかりか、心なしか気持ちも窮屈になる。
試しに部屋のモノを減らし余白を作ってみて欲しい。
何となくではあるが気持ちに余裕が出てくる。
もし気持ちに余裕が出来たなら、もうその場所を埋める必要は無い。
余白というのは自分の”自由な時間”と同じで”自由な空間”もまた大事なのだ。
ルンバの通れる家が快適
これは個人的見解。
ルンバが通れる家が一番快適である。
ルンバは地面にモノがあればあるほど性能を発揮できない。
ルンバがスムーズに掃除できる家にするには”余白”と”モノの管理”が出来ていないと実現しない。
自分のモノをリスト化で管理し、余白を意図的に作ることでルンバの性能を十分に発揮できる。
ルンバが快適に動ける家は人間も快適なのだ。
自分の固定位置を決める
仕事であれば様々な場所で気分を変えながら仕事をするのも大事かもしれない。
しかし家は自分でお金を支払い生活する場所だ。そのスペースを作れば作るほど支払う金額が増していく。
固定位置を定めないとどれだけスペースがあっても足りない現象に陥る。
固定位置は趣味によっても変わってくる。
わたしのようにVRゲームをやる人は2畳ほどのスペースがないと存分に楽しむことが出来ないし、毎日ブログを執筆するひとはパソコンを置く机と椅子がある方が快適だ。趣味によってスペースの確保具合が大きく変わるのだ。
趣味のリストアップも非常に大事だ。
筋トレが趣味であればジムで行えばいいし、読書が趣味なら椅子が一つあればいい。
自分の趣味を把握して、固定位置を決めてみよう。
わたしの場合は、ブログを書いたり読書もしたいのでダイニングテーブルを固定位置にしている。朝活以外でもダイニングテーブルなら、子供がリビングで遊んでいるのを一望できたりもする。
リビングにはテレビ、ソファと子供のオモチャのみなので、非常にスッキリとした空間が広がっている。余白を感じれる場所を固定位置にするのは気分がいい。
固定位置のテーブルと椅子は先月に購入したモノだ。
ある程度良いモノを買ったので質感がよく快適に使えている。
自分の固定位置は家時間の充実度に左右されるので、固定位置を決める際は自分の気に入ったモノで揃えた方が満足度が上がる。
スペース把握に大事な要素
- モノのリスト化
- 余白の大事さを知る
- 固定位置を決める+趣味のリスト化
上記3点が把握できれば自分のスペースを確保できるだろう。
モノの量を把握し、余白を出来るだけ作ったうえで、趣味を元に自分の固定位置を決める。
これが出来れば自分に必要なスペースを把握し、無駄なスペースを無くすことが出来るだろう。
わたしは3人暮らしで1LDKだが、モノの量を把握とそれぞれの固定位置が決まっているので余裕で暮らせている。無駄に3LDKに住んだりする必要はない。